頭痛の原因と種類
慢性的な偏頭痛は辛いですよね
今回はその頭痛の場所とそれの可能性のある原因を上げていきます。
頭の後ろが痛い場合
頭の後ろが痛い場合は多くは首が原因している場合があります。
関節が歪んでしまったり筋肉が硬くなってしまっていることで頭の後に頭痛が出ます。
脳脊髄液と呼ばれる脳に栄養を与える液体の流れが悪くなって後頭部に頭痛がする場合もあります。
【改善法】
首は素人が強く揉むと危ないのですが気持ち良いと思う範囲であれば軽く揉んでもらっても大丈夫です
強く揉みすぎると逆効果になってしまうこともあるので気をつけて行ってください。
骨に歪みがあるのであればカイロプラクティックを受けるのは良いでしょう。
おすすめのカイロプラクティック店の見分け方はこちら。
オステオパシーと呼ばれるテクニックも脳脊髄液の流れをスムーズにしたりします。
オステオパシーをしている治療院を探すのも良いでしょう。
頭の横に痛みがある場合
頭の横に痛みがある場合の多くは顎関節などが影響することがあります
三叉神経と呼ばれる神経が頭の横を通って顎につながっています
顎関節症があったり顎周りや首周りの筋肉が硬くなると横の部分に痛みが出ることがあります。
【改善法】
足の薬指と中指の付け根のところに顎を緩めるツボがあります。
両方押して痛い方を揉むと良いでしょう。
その後顎の筋肉を軽く揉んで緩めたり首の筋肉を緩めたりします。
整骨院等では頭痛や顎関節症は保険対応にはなりません。
整骨院でやってくれないところもあるので事前に問い合わせをしてみましょう
頭の前に痛みがある場合
これも多くは首が原因になっていることが多いです
ストレートネックになってしまい首がまっすぐな人、仕事で前かがみの姿勢が多い人などが見られます。
脳脊髄液の動きが悪い人もなったりします。
頭全体が重い場合
これも首の筋肉の緊張や関節の歪みによって引き起こされたりします。
脳脊髄液の動きが悪くなって頭全体が締め付けるような重みが出たりします。
目の奥が痛い場合
目の奥に痛みがある場合は首のことが多いです。
特に首の骨の2番目が後に歪み目に症状として現れます。
蝶形骨と呼ばれる目に関係する骨が原因の場合もあります。
パソコンや携帯など画面を見て目を酷使している人も多くなります。
目を休めることで目の奥の痛みがとれたりするのでパソコン等の時間を減らしてみて下さい。
オステオパシーやカイロプラクティックを受けるのが良いでしょう。
【サロナビ豆知識】
Q1、頭痛と共に吐き気がある時があるけどなぜ?
延髄に嘔吐中枢という場所があります。
脳脊髄液の流れが悪くなったり、首の上の骨がずれる事で嘔吐中枢に刺激が入り頭痛と共に吐き気が出ることがあります。
脳脊髄液や頸椎の異常が治る事で改善します。
もちろん普段の姿勢を意識することも重要です。
ソファーで寝たり姿勢を悪く仕事することにより悪化するので自分で気を付けることも大事です。
Q2、頭痛と共に耳鳴りもあるけどなぜ?
耳鳴りの原因は第一頸椎、第二頸椎、側頭骨、顎関節の場合があります。
そのどれもが耳鳴りに関与する場所なので頭痛がある人は耳鳴りが起こったりするのです。
治療院などに行っても治らない場合
何個も治療院に行っても改善しない場合は脳のMRIを取ったりなど病院に行くことをおすすめします。
※緊急の場合
頭をバットで殴られたような痛みがあるときはくも膜下出血が疑われます。
すぐに救急車を呼んでもらってください。
一刻一秒を争う症状です。
まとめ
頭痛の場所によってはセルフケアが可能。
頭痛が得意な治療院に行く事はお勧め。
カイロプラクティックやオステオパシーなどをしているところもいいでしょう。