整骨ガイド

Osteopathy Guiderch

  1. Salon Navigation
  2. 整骨ガイド
  3. 通院費や慰謝料の基礎知識

通院費や慰謝料の基礎知識

交通事故に遭われた方の通院費や慰謝料を詳しく説明しています。 基本的な知識をつけてどういう選択をするかを決めて下さい。

自賠責保険なら治療費が無料?

交通事故の被害者になった時は自賠責保険が適応になり治療費が無料になります。
病院や整骨院は無料になりますが民間資格である整体などは無料になりません。

慰謝料の計算

慰謝料は3つの基準のどれかで計算されます。

1、自賠責保険基準~法令で決められている最低限度の基準
2、任意保険基準~自動車保険会社ごとの基準
3、弁護士基準(裁判基準)~弁護士が用いる基準

自賠責保険の入通院慰謝料は一日当たり4300円です。
慰謝料の計算は
「入通院期間の日数」と「実際に通院した日数×2」の少ないほうの数字に4300円をかけると算出されます。

1、自賠責保険基準の計算方法

例、3カ月間で合計50回通院した場合

上の方程式に当てはめると
「入通院機関の日数 90日」 「実際に通院した日数50回×2」
で90日の方が数が少ないので90×4300=387,000円
が慰謝料になります。

例、6か月間で合計50回通院した場合

「入通院機関の日数 180日」 「実際に通院した日数50回×2」
実査に通院した日数の100が少ない数字になるので100×4300=430,000円
が慰謝料になります。

もちろんこれは自賠責保険基準ですので弁護士に頼むと金額は高くなります。

任意保険基準の計算方法


1、入院1ヶ月、通院5ヶ月
上記の表から76.9万円と算出されます。

2、入院0ヶ月、通院7ヶ月
上記の表から70.6万円と算出されます。

弁護士基準の計算方法


入院1ヶ月、通院5ヶ月
上記の表から105万円と算出されます。
入院0ヶ月、通院7ヶ月
上記の表から97万円と算出されます。

交通事故で補償されるもの

交通事故では治療費、交通費、休業補償、慰謝料などが補償されます。
ただし合計で損害賠償の補償額は120万までとなっております。

加害者が任意保険に加入している場合120万円を超えた後も任意保険会社に請求は可能です。
もし加害者が任意保険に入っていない場合は加害者の負担で払うことになります。
加害者に支払い能力がない場合トラブルになることもあります。

おすすめは弁護士に頼むこと

交通事故にあわれたら弁護士に頼むことが1番いいでしょう。
弁護士特約に入っていれば弁護士料は無料になります。
弁護士特約は家族の誰が入っていても使うことができます。
もし入っていなくても弁護士に頼むことでマイナスになる事はないでしょう。
慰謝料も上がり保険会社の面倒なやりとりなど全て弁護士が入ってくれるので交通事故の治療に専念できます。
当サイトでは交通事故に遭われた方に強い弁護士をご紹介することが出来ます。
全国に対応してますのでお気軽に相談ください。
交通事故による弁護士紹介ページ


その他の記事(交通事故に遭った時の基礎知識に関する記事)

整骨ガイド記事一覧